そば屋はなぜ領収書を出したがらないのか?―領収書からみえてくる企業会計・税金のしくみ大村 大次郎
日本文芸社 刊
発売日 2007-04
ヒットを狙いたかった(!?)タイトル 2007-12-20
大村さんの著作には数多く目を通しているつもりですが、
本書のタイトル、やはりレビューが賛否を論じていますね。
おそらく、『さおだけ屋』を意識してだと思いますが、
出版不況の中で目立つ仕掛けをしたかったというのが、
出版社(編集者)の本音ではないでしょうか?
出版といえども、ビジネスなのですから、
売上を伸ばすためには、多少タイトルにインパクトがあっても
私は構わないのではないか、と思います。
内容的には、領収書を経理の軸にして、
会計処理の問題を一つ一つ、
解説していくという体裁です。
節税と脱税のきわどい境界線・・・。
大村さんの国税調査官としての経験は、
税務調査の現場を知る人ならではのものです。
経営者との交渉などが匿名で記されているなかに、
リアルな調子を文章に与えています。
大村さんの著作を多く読ませていただいているせいか、
同じような記述に出会うことも増えて、
そのたびに、理解している事柄に関しては、
「ああ、またでてきたか」という嘆きと同時に、
いまだしっかりと理解できていない事柄に関しては、
「うん、なるほど」という感激とがあります。
こうして、読者は税金(申告納税制度)について詳しくなると思うので、
嘆きは自身が成長した証明になりますし、
感激は施すことのできる節税アイデアに出会ったことになります。
これは、あくまでも事業主としての意見ですが、
1)LLP
2)LLC
のような最新の法人組織の税務の詳しい節税策を、
大村さんの著作で読みたいです。
そのときは、再度気の利いたタイトルでお願いします。
10代、20代の頃は、あまり考えもしなかったのですが、やはり30代になると気になると思います。
インターネットを開いてもついつい検索してしまうという人は多いのではないでしょうか?
私もそば屋はなぜ領収書を出したがらないのか?―領収書からみえてくる企業会計・税金のしくみ を読んでお勉強しなければと思いました。
私のようなタイプでも、意外とすんなりついていけそうです。
忙しい毎日を送っている人は多いでしょうけれど、空いた時間にでも手にとってみてはいかがでしょうか。
そば屋はなぜ領収書を出したがらないのか?―領収書からみえてくる企業会計・税金のしくみ の内容は一通り頭に入れておいても損はないはずですよ。
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