みずほ銀の著作権投資事業 ゲームソフト開発にシフト
みずほ銀行は11日、ゲームソフト制作会社向けにファンドを組成して投資する著作権投資事業を強化する方針を明らかにした。同社は従来、映画やアニメ向けを中心に著作権投資を行ってきたが、開発期間の延長が少なく、投資回収がしやすいゲームソフト開発事業への投資を増やしていく考え。また、開発能力が高くても資金力がない独立系のゲームソフト制作会社を支援することで、ゲーム産業の底上げを図ることも狙っている。
著作権などの知的財産投資は、2004年の信託業法改正で取り扱いが可能になった。投資の仕組みは、まずゲームソフト制作会社などが作品から得る収益を信託化し、その受益権を証券化して金融機関に譲渡する。
金融機関は投資家の立場で、作品から得られる収益の一部を受け取り、原則として著作権は制作会社サイドが保有する。
こうした手法は、「知財信託」と呼ばれ、銀行や信託銀行などが、映画やアニメなどコンテンツ産業に対して活用している。コンテンツ産業は、メーカーなどと違って担保が見込めず、一般的な融資がなじまないため、信託化が有効な手法になっている。
みずほ銀行は、これまでに著作権投資を150?160件ほど手掛けてきたが、このうちゲームソフト会社向けは20?30件ほどにとどまっている。
映画やアニメは、開発期間が延びることが少なくないうえ、DVD販売やグッズ販売など著作権の二次利用による収益を当てこんでおり、投資収益の回収に時間がかかることが多い。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081111-00000037-fsi-bus_all
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