6月3日14時37分配信 読売新聞
「アフィリエイト」と呼ばれるインターネット広告などで得た所得
4億3000万円を隠し、法人税と所得税計約1億3000万円を
脱税したとして、ネット関連業者が東京国税局から法人税、所得税
両法違反の疑いで東京地検に告発されたことがわかった。
企業と提携してブログなどに広告を出すアフィリエイトは手軽な収
入源として主婦らの人気を集めているが、申告を怠るケースも目立ち、
同国税局が初めて告発した。
告発されたのは、ビジネス情報などをネット販売する「幸せwin」
(東京都新宿区)と大橋晃取締役(48)。同社の顧客らによると、
大橋取締役はアフィリエイトで月に数百万円を得ていたほか、アフィ
リエイトや外国為替証拠金取引(FX取引)のノウハウ本を1部約
8万?2万円でネット販売していた。
大橋取締役は収入を除外して所得の一部しか申告せず、個人取引
だった2006年分までの2年間で所得税約4000万円、
法人化した07年3月期の1年間で法人税約9000万円を免れた
疑いがある。隠した所得は主にFX取引に充てたが、為替の急変動で
大きな損失を被ったという。
民間調査会社の矢野経済研究所などによると、アフィリエイトの
市場規模は急成長しており、07年度は700億円。複数のサイトで
商品を推奨し、月額100万円を稼ぐ個人事業者もいるという。
その一方、納税意識が低い事業者も多く、国税庁の集計では、
アフィリエイトやネット通販などネット取引による個人事業者の
申告漏れは07年6月までの1年間で280億円に上る。
大橋取締役は取材に「国税局の指摘を受けて修正申告した」と
話している。
引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080603-00000026-yom-soci
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