「どうして旧制度では駄目だったのか。戻せばいいのではないか」。4月13日に金融庁で開催された「公認会計士制度に関する懇談会」の第5回。議論は、委員で青山学院大学大学院の教授 八田進二氏のこの言葉が多くを代弁している。2006年度から実施している現行の公認会計士資格制度の修正を試みているが、事務局や委員から出される案を総合すると2005年度まで行われていた旧制度に近くなるのだ。
第1回:会議は踊る――会計士試験見直しで議論百出
第2回:注目集める公認会計士制度の新試験案、議論の収れんは
第3回:産業界が望む公認会計士資格の二段階化、その実現性は
第4回:公認会計士資格の二段階化に筋道、大手監査法人が支持表明
第4回懇談会についてのレポートでも取り上げたように、議論は公認会計士資格を「一系統二段階」に分けて、一段階目の合格者に何らかの資格を与え、たとえ、その後に監査法人に就職しなくても、一般企業などで働けるようにする内容だ。第5回の議論では、金融庁の事務局が「私案」として論点整理の文書を提出した。その文書によると、一段階目の試験は「監査の専門家または経済界などで活躍する会計の専門家の候補者選抜試験」で、短答式と論文式を課す方向だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000002-zdn_ait-sci
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新公認会計士資格制度は?
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