東京都葛飾区青戸のくま手職人、清田敏雄さん(85)が作製した全長4メートル、幅2・3メートルの巨大な飾りくま手が同区白鳥の区郷土と天文の博物館で展示されている。全国でも最大級の大きさで、清田さんは「不景気を吹き飛ばしてほしい」と話している。
幸運や金運を「かき集める」という意味を込めて、商売繁盛の縁起物として飾られるくま手。同区では以前は副業で作る農家も多かったが、材料の稲も自前で生産する職人は清田さんただ1人。現在、アルバイト4、5人とともに50年以上、伝統を守った製法を続けている。
「青戸 八百敏(やおとし)」という屋号で毎年、台東区浅草の鷲(おおとり)神社で開かれる「浅草酉(とり)の市」にも出店しており、平成5年には区の伝統工芸士に認定された。
清田さんは平成5年にも大くま手を作製し、同館で展示していたが、老朽化が目立ってきたことから、新作を作ろうと決意。作業は今年5月ごろに始めた。
ツル、カメ、小判、米俵、打出の小づちなどの飾り物は軽くするため発泡スチロールで作り、特殊なニスを塗って質感を持たせた。同区の景気回復を願い、前回よりも大きなものにしようと「タイは長さ1メートルくらい、カメは子供が乗れるくらい」(清田さん)に大きくしてしまったため、通常、竹でできている支柱部分はより頑丈なヒノキに変更し、予想以上の大きさになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091225-00000043-san-soci
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4メートルの巨大くま手、不景気を吹き飛ばせ!
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