野村証券社員が情報流出? 公認会計士にインサイダーの疑い
野村証券の社員から得た企業情報をもとに、30代の公認会計士がインサイダー取引を繰り返していた疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が調査を行っていることが21日、分かった。近く金融庁に対し、課徴金処分の勧告を行うとみられる。
関係者によると、会計士は平成19年ごろ、大学時代の先輩だった野村証券の社員から企業のM&A(合併・買収)に関する複数の情報を入手。約200万円を元手に、4?5銘柄について企業が公表をする前に売買を繰り返し、不正利得を得ていたとみられる。
野村証券の社員は企業のM&Aに関する部署に所属。会計士とは大学などのクラブ活動を通じて友人関係にあったという。監視委の任意の聴取に対し、会計士は事実関係を認めているとみられるが、社員は野村証券側の社内調査に対し、「内部情報を漏らしていない」などと関与を否定しているという。
会計士によるインサイダー取引では、20年3月、新日本監査法人所属の公認会計士が、監査を担当していた企業の株を不正に売買したとして、監視委が課徴金処分の勧告をしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090521-00000591-san-soci
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