半導体大手のエルピーダメモリは27日、総額458億円の第三者割当増資を実施する。半導体市況の低迷により09年3月期に1500億円規模の最終赤字に陥る見通しとなったため、財務基盤の立て直しを図る。
半導体大手ではルネサステクノロジも3月末までに約540億円の増資を実施。共同出資している日立製作所と三菱電機が引き受ける予定で、資本増強の動きが広がり始めた。
エルピーダは、3月に設立した子会社2社が増資を実施し、国内3社と海外2社が引き受ける。国内3社のうち2社は半導体の製造に使う部品や試験装置を同社に納入している凸版印刷とアドバンテスト。残り1社は、半導体の材料を供給する信越化学工業とみられる。
エルピーダは、3月末の連結純資産が昨年3月末の75%を下回った場合、取引銀行から一部融資の返済を求められる可能性があるため、増資に踏み切る。今後も金融機関による出資の一部を政府が保証する新制度を活用して、融資を受ける検討を続ける。【宇都宮裕一】
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090326-00000081-mai-bus_all
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