【お財布術 「住宅」編】若い世代に「中古」好評
■“健康診断”の依頼増加
若い世代を中心に、中古住宅への関心が高まっている。新築より価格が安いのが魅力で、探し方次第では質のいいお得な物件に巡り合えることへの期待がある。ただ、劣化状況や修繕費などに不安を抱く人は少なくない。より良い住まいを手に入れるため、建物調査の専門家に中古物件の“健康診断”を依頼するケースも増えている。(安田幸弘)
◆客観的立場でチェック
東京都武蔵野市に妻と2人で住む男性会社員(33)は、子供を持つことを考えて間取りの広い中古物件を探している。「中古にそれほど抵抗はない。マンションの場合は管理組合がしっかりしていれば古くても安心して住み続けられると思う」
昨年11月には、同市内の築34年の中古マンションを見に行った。築年数が古いため、個人向け不動産コンサルティング会社「さくら事務所」(東京都中央区)に住宅診断を依頼。修繕状況や壁の造りなどをチェックしてもらった。「客観的な立場で物件を見てもらえたので助かりました」
コンサルティング会社に建物調査を依頼すると、料金は内容にもよるが、中古の一戸建てなら約5万?約20万円が目安。中古の調査依頼は増えているといい、さくら事務所では一昨年から昨年にかけ3倍近く増え、逆に新築への依頼は半分以下に減った。長嶋修社長は「新築住宅、中でも都心の新築マンションの価格が上がり過ぎた。一方で質のいい中古住宅が出回るようになり、『新しいものが一番いい』という風潮が薄れてきた」と話す。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090320-00000097-san-soci
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