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青色申告開始その1

「青色申告事業主」の届を提出したら、いよいよ取引のデータを記録する作業が始まります。その前に、最低2つ準備があります。その作業からスタートしましょう。

【事業開始の記録を作成】 → 開始仕訳を作成
これは、株式会社を作る場合でも、現物出資などスタート時の資産を引き継ぐことがありますが、同様に個人事業でも引き継ぐ財産があれば、それを明確に記録することが可能です。

・現  金:
事業用とプライベートをきちんと区分するためにも、スタート時に「運転資金」として現金を用意します。具体的には、金庫や専用ボックスなどを用意し、事業のお金はそこから出し入れします。

・普通預金:
屋号があれば、屋号入りの通帳を作ると管理が楽になります。屋号なしでも、プライベート用と別の口座を作成することをお勧めします。通帳自体が「元帳の明細」になります。ネットバンクなど、振込料も考えて口座を作ってください。

・備  品:
パソコンや机、車など事業用に使うこととして財産を引き継ぐことが出来ます。その明細を「備品台帳」のような形式で作成しておきます。

・消耗品等:
事務用品、プリンター、机に椅子、書棚など、事業用に使うものをリスト表にして、「市販価格」に見積もって金額を計算します。

これらを合計した金額が、事業を開始するときにあなたが提供した「財産」となります。もちろん、上記以外にも、商品や借入金、パソコンの購入費が未払いだったり、さまざまなケースがあります。別途に(エクセル等)一覧を作成して、実際の記録作業に備えてください。

ところで、これらのことは何を意味しているのでしょう?株式会社では、「資本金」、個人事業の場合は「元入金」という科目名で、上記に記載した財産などを「事業主のあなたが事業用として提供」したと記録されるわけです。つまり、個人事業の「資本金」を意味しているのですね。

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