会計基準の統一、最優先課題?金融安定理事会
【バーゼル(スイス)28日時事】主要20カ国・地域(G20)の中銀、監督当局などで構成される金融安定理事会(FSB)は27日、当地で設立会合を開催し、一段の金融システム強化に向け、会計基準の国際的な統一が必要との見解を発表した。
FSBのドラギ議長(イタリア中銀総裁)は会合後の記者会見で「欧州連合(EU)、米国、日本の間で会計基準の収れんを図ることが、最優先課題の一つだ」と強調した。
FSBは、国際会計基準(IFRS)を決める国際会計基準審議会(IASB)が2009年中に、金融商品や貸倒引当金、ヘッジ取引関連などの会計を簡素化する提案を行う方針に言及。ドラギ議長は「企業や銀行は09年決算よりこの基準を使用できるようになる」との見通しを示した。
FSBはまた、金融危機に対処するため各国中銀や財政当局が現在行っている異例の金融緩和や景気刺激策を解除する「出口戦略」について、「計画を練り、お互いに情報交換する必要はある」としながらも、「実施は適切な状況になってからだ」と指摘、現段階では時期尚早との見解を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090628-00000008-jij-int
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